福井洞窟保存活用計画書作成支援業務
- 業務範囲
- 保存活用計画
- 期 間
- 令和4~5年
- 位 置
- 佐世保市吉井町福井
- 面 積
- 史跡範囲1,143.66㎡
佐世保市には36か所の洞窟遺跡があり、「洞窟遺跡日本一」を掲げるほどの数を有しています。そのなかでも福井洞窟は、6mに及ぶ16層もの地層の中に、旧石器時代から縄文時代の発展過程が層位的に確認された人類史上重要な遺跡です。 保存活用計画の基本理念では、当時の自然と共生する社会をモデルに、景観や自然環境を人工的に創生していくことを掲げています。そのためには史跡指定地に限らず、広範囲で「景観まちづくり」や「福井洞窟への学び」、「フィールドミュージアムの実践」を官民一体で、持続的に取組むことが重要です。そして、市民が自分の言葉で「私たちの福井洞窟」を語り、郷土に愛着をもつことをまちづくりの展望としています。